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地下室ブログ

板橋にある地下スペース「アートスタジオDungeon」で開催する展覧会やイベントの情報を発信します。

後藤元洋「竹輪乃木乃伊」御開帳 2018

早いものであれから五年
また御開帳の年が巡って参りました。

御神体であらせられる竹輪様のミイラは五年に一度しか公開されません。
そして風薫る五月三日、写真家の後藤元洋さんにより、再び地下室にて神聖なる御開帳の盛儀が執り行われます。
後藤さんが還暦を迎える今年は、格別趣向を凝らしております。
この日、拝観者は釣り堀公園から伝説を目撃することになるでしょう。


盛儀を行う後藤さん(2013年)


日程を簡単にご説明しますと、
初日は後藤さんのパフォーマンスと還暦祝いも兼ねた大宴会。
パフォーマンスでは地下室史上初となる趣向を考えており、これは必見です。
宴会も五年前に鏡割りまでやってしまいましたが、還暦のお祝いなので、さらに盛大にやりたいと思っております。
その後の三日間は、御神体の竹輪様を公開するとともに、後藤さんのお仕事を回顧する展示も予定しております。
最終日には、御神体を納めるパフォーマンス、結願式を行います。

詳細は後藤さんのtwitter(@chikuwa5103)をご覧下さい。




  後藤元洋
「竹輪乃木乃伊」御開帳



御開帳日時
【5月3日(木祝)】
14:00 開場
14:30 オープニングセレモニー
16:30 御開帳開闢式(パフォーマンス)
17:30 御開帳開闢大宴会

【5月4日、5日(祝)】
14:00~19:00 御開帳日

【5月6日】
14:00 開場
18:00 御開帳結願式


拝観/式典 無料




後藤元洋 goto motohiro
Website
blog
twitter/竹輪太郎左衛門
@chikuwa5103





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動画公開

大雑把ではありますが、出演者全員の演奏を一通りご覧ください。
13分ほどです。







『 Concrete 』

物を叩く。こする。声帯を震わせる。
すると物理的に音が発生するわけですが、それで面白い音が出るのならば、なんでも使うし、なんでもやる。おそらくそう考えているのが今回のイベントに出演してくれた方々です。

いわゆるノイズ音楽にも、エレクトロニクスやPCを取り込みながら培ってきた短からぬ歴史があり、皆さんその蓄積を消化した上で、さらに創意工夫を加え、それぞれユニークなスタイルを作り上げています。
ここではコンピュータもギターもドラム缶も鉄筋も等価であり、清々しさすら感じるほどに奔放不覊。

二日間浴びるほど拝聴させてもらって、度肝を抜かれるとともに、いろんな人がいるもんだなあ、と素朴な感慨をおぼえました。これもバリエーションとバランスを考慮した當間さんのプログラムに因るところが大きいと思われ、とても刺激を受けました。

それにしても、これだけやってご近所からまったく苦情のでなかったのがすごい。



◾️小川直人
モジュラーシンセとボイスによるシンプルなスタイル。
ボイスパフォーマンスはハードコアなのに、ひたすらぼやき続けるMCが魅力的でした。



◾️neinen × P.R.D
インダストリアルの王道みたいなドラム缶やグラインダーの実演までしてくれて感無量。



◾️pot-pourri
オーソドックスなバンドスタイルですが、地下室にドラムのフルセットが入ったのは初めてかもしれません。



◾️PUNSUCA
能書きは必要ありません。文句なく楽しかったです。



◾️當間健一郎
當間さんのソロで初日を締めました。



◾️gloptin
爆音度とインパクトでは今回一番。狂気を感じました。



◾️miura motomu
モジュラーシンセと同期したレーザー照明が格好いい、洗練されたミニマリズム。



◾️北大路翼 × 神尾良憲
このコンビは6年前の「SM俳句」以来。
北大路さんが来るや板橋が瞬時に歌舞伎町になってしまいます。



◾️physis
最近の當間さんのたぶんメインのユニット。



◾️MDMA
咲良あぽろさん、小田将大さん、それに當間さんという気心知れたメンバーで大トリを務めました。





音楽イベント『 Concrete 』のお知らせ

ぼやぼやしているうちにすっかり春めいてまいりました。
今年最初の地下室は、當間健一郎さんによる音楽イベントです。

當間さんは以前「乱戦」という、したい放題なイベントをやっており、今回もなかなか力の入った豪勢な企画。
濃厚な顔ぶれがこれでもかというくらい集結し、ノイジーでエクスペリメンタルなライブが2日間にわたって繰り広げられます。

なにをやらかすか少々不安な出演者もいないではありませんが、これはかなり面白いことになりそうです。
飲んだり食べたりしながら、奈落の音響をごゆるりとたっぷりご堪能ください。





Concrete


◼️2018 3.24(sat) 16:00 - 21: 00

小川直人 16:30-17:30
neinen × P.R.D 17:30 - 18:30
pot-pourri 18:30 - 19:30
PUNSUCA 19:30 - 20:30


◼️2018.3.25(sun) 16:00 - 21:00

gloptin 16:30 - 17:30
miura motomu 17:30 - 18:30
北大路翼 × 神尾良憲 18:30 - 19:30
physis 19:30 - 20:30


¥1500

※配信メールでは「前売り:2000円/当日:2500円」としておりましたが、一律「1500円」が正しい料金とのこと。お詫びして訂正致します。




晦日い 2017

今年も地下室をよろしくお願いします。
遅ればせながら、昨年末の晦日いのご報告です。



展示も参加者も例年より多くて大盛況。
当日飛び入りで作品を持ち込まれる方もおり、すべて把握しきれないくらいの、ほどのよいカオスっぷりでした。


■あらかわあつこ『去年と今年のアルバム』『今年の個展ファイル』『「アーティストたちの家づくり展」出品作』
他人のアルバムを見るとき、なんだかその人の生活を覗くような、ちょっと後ろめたい気になります。既知の場所や知った顔に出くわすと、さざ波が立つようにハッとなったり。ましてや自分の姿を見つけたときなぞは。





■市川平『サンダとガイラのサンダ』
特殊照明作家の市川さんの作品は屋外に設置してもらいました。軒先でくるくると回転する照明が、誘蛾灯のように来場者を招き寄せてくれました。




■岡啓輔『ビルとズボン』
再開発問題は厄介そうですが、昨年は東京国立近代美術館の展覧会でも取り上げられ、日本建築史の中に確たるポジションを得た感があります。新井英樹さんが描いた岡さんの漫画も単行本化。




■木村哲雄『未来都市』
レトロフューチャーな未来都市。ドローイングというよりタブローのための下絵といった感じ。早くこの系列の絵画作品を見せてくれ画伯。




■関根正幸『ご近所写真』
ここのところ関根さんが晦日いに出している写真は、どうも記録より審美的な面に重きが置かれているように思われ、実は記録魔の新境地なのかも知れません。意外にちょっと艶かしかったりするのです。




■武田海『紙飛行機』  
立体作品とは違った、とぼけた味わいのドローイング。タイトルも意味不明な場合が多く、作家に訊ねると思いがけず含蓄に富んだ説明が返ってきたり、とくに深い意味はなかったり。そこらへんのユルさもまたいい具合です。




■田中大介『WARITAI』
田中さんは音響でワイングラスを割るというデモンストレーションをしましたが、割れませんでした。




■崔誠圭『家とその周辺に関するエスキース』
「アーティストたちの家づくり」という展覧会のために制作された作品。家づくりに関わるとしたら、というお題に対する崔さんの応答。枯葉の中にカタツムリが居たりします。





■出口泰之『yatoyama』
被写体の植物は、薄暮の森の中で撮影したそうです。イメージが立ち現れることへの出口さんの素直な喜びが画面に横溢しており、デジタルでありながら「現像」という言葉が強く想起されます。





■中島崇『遮蔽と露出 #1』
中島さんの作品をいっぺん野外で見てみたかったので、出入口に設営してもらいました。さすがストレッチフィルムという素材は自家薬籠中のもの。見慣れた風景に、あっという間に隠微な緊張がもたらされました。
中島さんは1月28日まで Gallery OUT of PLACE にて個展を開催中です。




■朴東竜『水族館』『無題』
日常の中の不条理な光景をシュールレアリスムの手法で描き出す東竜さんは、崔誠圭さんの元教え子。はからずも今回師弟対決が実現したのでした。





■比呂啓『ミニ「ゼロプロパガンダン展」』『ネット番組「世界のエスニックタウン」』『自主映画「360㎢」』
比呂啓さんはご近所にお住まいの映像ディレクター。世界の移民街を取材したネット番組の抜粋や、パレスチナへの思い入れに満ちた短編映画など。
また、比呂さんは世界の政治家などの肖像画のコレクションを「ゼロプロパガンダン展」と称して毎年公開しており、今年は2/7〜9に大塚シネマにて開催します。





■宮本江里子『西ノ島』『知夫里島』
宮本さんは毎年パノラマの大画面で未知の土地へ連れて行ってくれるので、たいへん得をした気分になります。今年は隠岐諸島。大画面というのは見るというより体験するといった感覚に近く、より臨場感が増しますね。





■柳田亮『顔出し聖ゲオルギウス』
竜退治で知られる聖ジョージの顏出し看板。商店街のハロウィン・イベント用に作ったものとのこと。柳田さんはモルドバの教会に描かれたこの原画に強く惹かれ、何度も模写しており、その姿勢にはどこかイコン制作者に近いものを感じさせます。




■大和由佳『human leg』
サン=テグジュペリ像の足裏を写した写真と、杖が地面をついている動画が一つのフレームに収められています。大和さんの作品には、発話や歩行といった素朴だけれど根源的な人間の行為への眼差しがあります。




■レンカ『ぬい』
踊り手のレンカさんが作った縫いぐるみのようなオブジェ。人かと思いきや、そうとばかりも言えないアンフォルメルなやつもいたり。かわいいけれど、形代のようなどこか呪術的な気配もあります。




■渡辺篤『Self portrait』
長きに渡る引きこもりから抜け出した際に自ら撮影した鬼気迫るポートレートを、布団カバーに印刷。布団というアイテムに当事者ならではのリアリティを感じます。「干された布団」とは「脱・引きこもり」の暗喩でしょうか。




■Chiyo Arae『prototype Ⅰ』
不在の父を表象する試み。かつてお父さんが来ていた服を象り、それをスクリーンとして所縁の映像を投影しています。




以下は、当日飛び入り参加の方々。
すべてフォローできてなくて、すみません。

■田島鉄也『永遠の思考』
最近は言葉をモチーフにした作品が多い田島さん。




■中野愛子『年越しそば』
俳優の比佐仁さんのポートレート。





そして、岡さんがまた踊ってくれました。
頭にかぶっているのはカモシカの毛皮です。








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