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地下室ブログ

板橋にある地下スペース「アートスタジオDungeon」で開催する展覧会やイベントの情報を発信します。

藝劇『夜を越える 朝を迎える ー辿り着きたい景色ー』

科白がいっさいないので、その意図するところをちゃんと汲み取れているかはわかりませんが、なにか障碍や葛藤を抱えた主人公が、服を作ることを通してそれを克服していく物語、と大づかみに解釈しながら、大阪阿部服J.K.さんによる「藝劇」を拝見しました。

でも、ことはそう単純ではなさそうで、主人公とモデルにまつわりついて一部始終をつぶさに記録するカメラマンが存在したり、途中から忽然と現れてモデルにボディペイントを施す人物がいたり、どちらも主人公の分身のようでもあって、服というメタファーを巧みに活かした、繊細にしてノーブルなドラマでした。

大阪阿部服J.K.さんは、ただ着るための服をデザインするだけではおさまらず、あらゆる表現方法を駆使して、服を作るという行為をより深く真摯に追求しているのだということがよくわかりました。

また、モデル役をつとめた牧瀬茜さんは、色のない抽象的な存在として軽やかに舞い、この寓意劇の奏功に決定的な貢献をもたらしていました。








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大阪阿部服J.K.『夜を越える 朝を迎える ー辿り着きたい景色ー』

大阪阿部服J.K.さんは、その名の通り大阪のご出身。
服という媒体を使いながら、デザイナーという範疇を超えて、展示やパフォーマンスショーなどさまざまなプロジェクトを手がけています。
つい先だっても、高円寺の街中を鬼ごっこのように巡ってモデルを探し、服を作る、というイベントをやっていました。

このたびの公演は、「藝劇」と名づけられています。
出演陣に、踊り子の牧瀬茜さんや写真家の玉置哲也さんを迎え、単なるショーとも芝居ともつかない、阿部服さんの独創的な世界が繰り広げられるものと想像されます。




藝劇『夜を越える 朝を迎える ー辿り着きたい景色ー』

2018年11月3日(土)
開場:18:30 開演:19:00
1500円(1ドリンク込み)
※定員20名

[ご予約・お問い合せ]
asiaskyhigh34@gmail.com
090-8173-7083(大阪阿部服J.K.)

【出演】
大阪阿部服 J.K.
牧瀬 茜
玉置 哲也


【出演者プロフィール】
大阪阿部服J.K.
大阪で生まれる。
1998年より、活動を開始。
場所やジャンル、形式を問わずに、展示やパフォーマンスショー、プロジェクトを行っている。
人にフォーカスを当て、互いにコミュニケートを交わし、人の表裏や人生、普遍的な題材や事柄を意識して、主に服と言う媒体を使い、表現活動をしている。
2017年から、パフォーマーの星野ことりと共に、今回の出展作品であるプロジェクト「あなたのいろ わたしのいろ」を開始。
また、個人のみでの活動だけでなく、ペインターや、舞踏家、音楽家など、違うジャンルで活躍されている表現者の方を招いても活動を行っている。
大阪阿部服J.K.さんのHP


牧瀬 茜
1998年から14年間は、踊り子として日本各地のストリップ劇場を巡った。
現在は縁や人の繋がりに恵まれながらストリップ劇場だけでなく、様々な場でパフォーマンスをし、芝居などにも出ている。
その他、文章を書いたり、絵を描いたり、人物の写真を撮る。
著書に『歌舞伎町で待ってます』(メタモル出版)、『すとりっぷ人生劇場ーストリップ劇場に生きる男たちー』。


玉置 哲也
1975年生・神戸市出身。
2014年8月より撮影活動を開始。
主な被写体は野良猫・犬から人、鯨迄多岐にわたる動物全般を主にモノクロにて撮影。
近年は自身の撮影活動とは別に、他ジャンルのアーティストとのコラボレーション企画にも多数参加。
主な活動エリアは関西、沖縄・八重山諸島、台湾。
今後は活動を東アジアに向けて拡大予定。





        

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