いよいよ始まった「蜘蛛の女王」展。
9日は関連イベントとして、パフォーマンスとファッションショーが行われました。
最初は、展覧会のモチーフにあわせて蜘蛛女をイメージしたテイ・コバヤシさんのパフォーマンス。
アイスランドの滝の音が響きわたるなか現れたテイさんは、身体にまとった生地をほどいて巣を編み、鈴と戯れ、そして自ら張った巣を突き破ると、静かに消えていきました。
30分近い長丁場をほとんど即興で演じきり、さすが筋金入りのパフォーマーだけあって、実に堂に入ったものでした。
そして、アウスタさんの作った衣服をお披露目するミニ・ファッションショー。
アイスランドの音楽家によるBGMにのってモデルさんたちが次々に登場。
ウールを中心にシルクやコットンなどを素材として、ノーブルなものからどこかユーモラスで親しみやすいものまで、ヴァリエーションに富んだデザインになっていました。
モデルを務めてくれたのは、皆、戸野倉さんとアウスタさんの友人たちです。
丸野由希子さん/鈴木奈津子さん
すまきゅーさん/駒場拓也さん
大川由美子さん/森た恵子さん
板垣あすかさん
地下室の許容量いっぱいかと思われるほどのお客さんにご来場頂き、まさに立錐の余地もない大盛況となりました。
また、今回のイベントは、表方を務めてくれたひとばかりでなく、裏方を引き受けてくれた方々の多大な協力によって実現することができました。
音響担当の関根正幸さん、ビデオ撮影の大津伴絵さん、スチール撮影の兵頭喜貴さんと石黒達也さん、パーティーの用意をしてくれた松原容子さんと大内三枝さんには、この場を借りてお礼申し上げます。
上の写真は、ちょうど去年の11月に地下室で開催された「We Shot JINMO」展に参加した石黒達也さんの撮影によるものです。
パフォーマンスとショーの様子は近く動画でご覧頂けると思います。
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