先日21日に行われたパタンナーの樋口吉徳さんによる立体裁断(ドレーピング)のデモンストレーション。
会場は20名以上の観客で埋められ、Ustream配信の視聴数も100を超えるなど、関心の高さのほどが窺える盛況ぶりでした。
今回はパフォーマンス性を盛り込む狙いもあり、ふだんの作業とは違ってボディではなく生身のモデルさんを使い、樋口さんは学生が課題で描いたデザイン画の中から、初見で一枚選ぶと、ぶっつけ本番でドレーピングにのぞみました。
その手際のよさばかりでなく、デフォルメされて描かれた平面のデザインが、目の前で実際にモノとして立ち上がっていくプロセスは、門外漢から見てもドラマティックとすらいえるほどで、2時間近くにわたり、まったく飽きさせることがなかったのは見事というほかありませんでした。
このときの模様は下記で記録映像をご覧になれます。
http://www.ustream.tv/channel/地下フクfashionart2012
PR