先週から始まった「地下フク」展、まず地下室へと通じる階段を降りると、1920年代あたりを彷彿とさせるシックな衣装をまとった男女2体のボディが出迎えてくれます。
そのまま奥へと進めば、工芸的完成度をもったシャツや、ジェンダーの垣根を軽妙にまたぎ越す遊び心にあふれたデザインの服、焼け焦げて朽ちていくばかりのジャケットを身にまとった人形など、衣服への多様なアプローチを試みた作品に加え、彩り豊かに染められた布を手間ひまかけてパッチワークしたユーモラスなオブジェや、写真、映像などによって、服飾にとどまらないバラエティに富んだ構成となっています。
会期中は、さまざまな関連企画も予定しております。
「ドキドキクラブの上映会」
作家からの一言。
『みんなの笑顔が大好物』
日時 10月14日(日) 15:00 - 16:30
定員30名 申し込み不要
「ひぐちよしのりのドレーピングデモンストレーション」
服作りの世界で、デザイン画の2次元を3次元にするパタンナーの技術、立体裁断(ドレーピング) 。普段見る事の出来ない、人体の上でのドレーピングに挑戦。
日時 10月21日(日) 15:00 -
定員30名 申し込み不要
「伊達一真の立体紙芝居」
シンプルな構造とストーリーでありながら、記憶に留まるこの作品は様々な事を想起させます 。
日時 10月21日(日) 15:00 -
定員30名 申し込み不要
また、21日は18時より、ささやかなレセプションパーティーを行います。
いずれも入場料無料、申込み不要ですので、ぜひ、お誘い合わせの上、どなたでも気軽にご参加ください。
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