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地下室ブログ

板橋にある地下スペース「アートスタジオDungeon」で開催する展覧会やイベントの情報を発信します。

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「Who am I」はじまりました。

地下室は今かなりえらいことになっています。
奥の一部屋に堰を作って水を溜め、天井からは白糸のような滝が流れ落ちています。
そこへ次の間から橋が架けられて、出ベソのようになった舞台につながっています。



水を湛えたこの部屋は「泉」(is me)と呼ばれ、天井から吊るされた木の「根っこ」が今回の彼らのコンセプトを象徴的に表しているようです。



日曜には、水の中でメンバーによるチャングなど朝鮮半島の民族楽器の演奏がありました。
また、宴の座興で、大学の落研に所属しているという富村さんが一席披露。17日には出身の沖縄方言(ウチナーグチ)で落語をやってくれるそうです。




庭では崔誠圭先生の指揮のもと、薫製づくりが行われました。
いろんな食材を燻してみましたが、どれも結構いけました。



17日にはメインのイベントである音楽詩劇が上演されます。
薫製も食べ放題だそうです。

水音に耳を傾けるだけでも涼しげで、水の中を歩きまわるのは尚のこと気持よく、涼を求めてぜひ地下室へお越しください。


※「Who am I」の公式HPができました。
こちらにメンバーやイベントについて詳細な情報が掲載されておりますので、のぞいてみてください。



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Who am I

今月の9日から、立教大生の朴秀太さんを中心とするイベント「Who am I」を開催します。

作品の展示というよりは、主にパフォーマンスやワークショップによって、自らのアイデンティティーを模索する試み、といった感じになるようです。

参加者のほとんどがアーティストでも美大生でもなく、普通の大学生というのが面白い。
企画の内容を聞いたところでは、地下室に水を張って「泉」を作ったり、薫製を作ったり、地下室の外でもパフォーマンスをやったりするとのこと。
なんだか学園祭みたいで楽しそうです。

イベントの詳細などは具体的なことがわかり次第、おってお知らせします。



Who am I


■参加者(団体名:is me)
立教大:朴秀太、富村実加、関根忠平、和田悠
東京芸大:桑原ふみ
朝鮮大学予科:金美慶
東京朝高:崔誠圭
他数名のアーティストがパフォーマンスで参加予定

■期間
7月9日(土)~7月24日(日) 土日のみ
13:00 - 20:00

■イベント
【OPENING EVENT】 7/10(日) 18:00-20:00
【MAIN PERFORMANCE】 7/17(日) 18:00-19:30
【CLOSING EVENT】 7/24(日) 18:00-19:30





クロージング・イベント

最終日もイベントが充実していました。
小林加世子さんの全身を使ったライブペインティングに、舞踏家の横滑ナナさんの踊り。そして、初日に機材の不調で不本意な演奏だったサムとSatoshi Ikedaさんのリベンジも。







※撮影は阿佐亮佑さん

chiyo araeさんの企画による「UNDER THE SURFACE」展は、参加作家の国籍や年代もいろいろなら、芸大先端、美学校、ムサビと所属や出身もいろいろで、そんな多種多様な面白さがよくあらわれた展覧会でありました。


作品紹介

■古西律「Return of the moon」
原発事故をテーマにした同工異曲の作品を、古西さんはこれまでにいくつか制作しています。かつて地下室に展示された「渚にて」という作品もそのうちのひとつ。今回もまた鏡や月や弓といった神話的なアイテムをちりばめながら、震災がもたらしたアポカリプス的な光景を作り上げています。




■Sam Stocker「triptych」
何本もの角柱で支えられた六角形の工作物が、地下室のど真ん中を占拠しています。この形態は亀甲模様のような化学式のベンゼン環に想を得ているそうです。下側の開口部から中に入れるようになっており、上体をもぐり込ませれば小さな窓が3つあって、そのいずれをのぞき込んでも鏡に写った自分の顔と向き合うことになります。





■chiyo arae「full circle」
背面から送り込まれた風を受けて膨らむ布と、牛の骨にコーティングを施したオブジェたち。さながら地母神を思わせる偶像のまわりに異教徒たちが蝟集し、なにやら秘儀でも執り行っているような光景に見えます。素材に使われている伸縮性のある布地の柔らかい曲線と質感が新鮮で、つい手を触れてみたくなります。





■李赫奕「tide」
打ち寄せる波の映像をカレイドスコープのように加工し、それがどんどん分裂して極小にまでなっていきます。2台のプロジェクタで壁に投影されたこの抽象的な映像は、地下室にほどよく馴染み、隣りあった梁亜旋さんの作品とも、またイベントの上演に際しても、あたかもコラボレーションのようにうまく嵌まっていました。





■梁亜旋「Magnetic suspension 腹」
くるくると回転する原色に塗られた樹脂製の心臓と肺と胃。よく見れば、磁力によって浮遊しています。この作品は内臓に小宇宙を見る中国の考え(陰陽五行とかでしょうか)に基づいているそうです。そう聞くと、浮かせて見せる展示の仕方や、今どきっぽいデコラティブな造形に、どこかコスミックなものを感じます。







オープニング・イベント

「UNDER THE SURFACE」展、はじまりました。

初日のイベントはとても賑やかでした。
まず露払いに舞踏家の田山メイコさんが登場。パーティーの始まっている地下室へ仮面をつけて静かに降りてくると、展示している作品ともうまく絡みながら、ときにはユーモラスに20分ほどの踊りを披露。




そのあと、機材トラブルなどあって、本当は最後の出番だったJack McLeanさんが急遽先にやることに。ユニオンジャックのチョッキにピエロのメイクで現れ、長時間の中断でだれ始めていた場の空気を、少々下ネタの入ったマイムで、あっという間に和ませてくれました。


最後がサムとSatoshi Ikedaさんの演奏に、岩下龍太さんとYasukichiさんのダンス。
2人のダンスは「コンタクト・インプロヴィゼーション」という相手の動きや力を感じ取りながら即興で踊っていくもの。天井が低く、まして人で埋まった狭い空間にも関わらず、臆することなく、ぶつかることなくダイナミックに動いていたのはさすがでした。




※撮影はタカユキオバナさん


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