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地下室ブログ

板橋にある地下スペース「アートスタジオDungeon」で開催する展覧会やイベントの情報を発信します。

アリスの即興実験室

10月から3回にわたって藤井マリさんの企画による舞踏公演を開催します。

藤井さんの踊りと本田ヨシ子さんのボイスに、毎回いろいろな分野のゲストアーティストが加わるというスタイル。
美術、映像、音楽と、そのつど異なる成分が添加されることで、シリーズ公演ならではの広がりと深まりを期待できそうです。

10月から12月まで、毎月1回開催の予定です。



アリスの即興実験室
声と踊り+インスタレーション 3回シリーズ

都会の真ん中の不思議な地下室で繰り広げられる三者の即興実験シリーズです。
「アリスは笑う?、怒る?、ああ楽しくて怖い!」

■vol.Ⅰ 「軽いものは沈むのか 重いものは浮くのか」
10月9日(日)
 声  本田ヨシ子
 舞踏 藤井マリ
 美術 山田裕子(ガーリー)

■vol.Ⅱ 「皮膜の風景が揺れる時」
11月6日(日)
 声  本田ヨシ子
 舞踏 藤井マリ
 映像 大野英寿

■vol.Ⅲ 「真ん中で遊ぶ、向こう側は近いか遠いか」
12月11日(日)
 声  本田ヨシ子
 舞踏 藤井マリ
 音  清水博志(パーカッション)

18:00start
1500円(1ドリンク付き 終演後)

【予約・問合せ】
09034370708/marioz606@ezweb.ne.jp(藤井)






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「暗闇歩き」終了致しました

この展覧会は、暗闇のなか壁を手で探りながら進み、奥まで到達したら極小に抑えられた手灯りを持ってほのかに浮かび上がる絵画作品を鑑賞しながら戻ってくる、というものでした。

コンクリ壁の冷ややかな感触、屋外から聞こえてくる物音、存在は認識できるけれど仔細に視ることのできない絵画、といったように、そこでは五感が増幅されるような体験を味わうことができました。

発想の元には善光寺などで行われている胎内廻りがあるのだと思いますが、そこには古川さんらしいテイストが加えられていました。

古川さんは自分に「サラリーマンから地下室の番人に身を落としたうらぶれた男」という役柄を設定し、いかにもそれらしい格好で毎日入口に立ち、来訪者に儀式のように鑑賞の作法を伝授するのです。

この芝居っ気はどうやら古川さんの特徴のようで、昨年参加した伊豆大島の野外展では、展示場所として与えられた廃校で自ら用務員に扮し、滞在中は掃除や草刈りに勤しんでいたという話を聞くと、さもありなんと思わせます。

光と闇、可視と不可視をモチーフにしたシリアスな作品(展示されていた絵画も自立した立派な作品でした)でありながら、このように諧謔で味付けせずにいられない古川さんの性分には、韜晦というより含羞といったものが感じられ、それが魅力のひとつとなっていました。

会期中にうかがったところでは、讃岐には他にも固有種のようなユニークなアーティストがたくさんいらっしゃるようで、いずれそんな方々に地下室でなにかやってもらいたいと思っております。



闇の中に展示されていたのはこんな絵画作品でした。


裏庭でつかまえた虫のがさごそ動く音をコンタクトマイクで拾って聴かせる古川さん。
玄関先にエフェクタを並べて、秋の夜長にこんなこともやっておりました。


営業中にも関わらず釣堀公園へ釣りに行ってしまった古川さん。


近所の子供たちにも大人気でした。


どことなく兄弟みたいだったので、元気いいぞうさんとツーショット。


満員御礼

3日目は工芸大で教えているアーティストの李容旭さんが生徒さんたちを連れてきてくれました。
玄関前に長蛇の列ができ、なんだか滅多に見られない壮観な光景が。



古川さんも説明に大はりきり。


鑑賞を終えて地下室から出てきたときの生徒さんたちの表情や反応がさまざまで、率直な感想なども聞けてたいへん興味深かったです。ありがとうございました。

10/1はゆるゆると19時くらいからライブイベントやります。
古川さんがあやしいノイズ系の音楽を手がけるそうです。他にも数名のゲストを予定しています。




「暗闇歩き」始まりました

地下室の入口にたどり着くと、どこかうらぶれてぱっとしない風采の古川さんが玄関先で迎えてくれます。



古川さんは雨が降ろうと日射しが強かろうと会期中は毎日ここでひたすら皆さまのお越しを待っています。
お客さんがやって来ると、にこやかな笑顔で懇切丁寧に作品の鑑賞方法を教えてくれます。

そうして来場者は一人ずつ地下室へと降りていくわけですが、所要時間は人によるものの5分から10分くらいでしょうか。
入口まで来ながらどうしても中へ入るのを尻込みする方がいたりして弱りましたが、とくだん怖いことはありません。

まず口開けに、漫画家の喜国雅彦さんがいらしてくれました。
古川さんの高校の後輩なのだそうです。

https://twitter.com/kunikikuni/status/780934306503942144

入口に屯する人たち。
雨がぱらつくと裏庭へ移動します。
秋の虫の声に耳を傾けながら外で過ごすのも乙なものです。




「暗闇歩き」ご案内

このたびの展覧会は、一人ずつ地下室に入って鑑賞する方式になっており、作家自ら入口で出迎えて鑑賞の作法を手引きしてくれます。

そんなわけで、会場には一人しか入れないので、順番を待ったり、ゆっくり飲食できるように、玄関前にベンチを置き、裏庭にはお休み処なぞをご用意致しました。
多少の雨なら大丈夫。宴もこちらでやります。




設営作業中の古川さんです。
壁の開口部を塞ぎ、漆喰で塗り込めています。
左官仕事も手慣れたもので、設営に3日間かけただけあって細かなところまでじつに丁寧。
これはぜひ多くの方に体験していただきたいところです。



10/1(土)の閉廊後に、ちょっとした音楽イベントを予定しております。



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