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地下室ブログ

板橋にある地下スペース「アートスタジオDungeon」で開催する展覧会やイベントの情報を発信します。

作品紹介

■古西律「Return of the moon」
原発事故をテーマにした同工異曲の作品を、古西さんはこれまでにいくつか制作しています。かつて地下室に展示された「渚にて」という作品もそのうちのひとつ。今回もまた鏡や月や弓といった神話的なアイテムをちりばめながら、震災がもたらしたアポカリプス的な光景を作り上げています。




■Sam Stocker「triptych」
何本もの角柱で支えられた六角形の工作物が、地下室のど真ん中を占拠しています。この形態は亀甲模様のような化学式のベンゼン環に想を得ているそうです。下側の開口部から中に入れるようになっており、上体をもぐり込ませれば小さな窓が3つあって、そのいずれをのぞき込んでも鏡に写った自分の顔と向き合うことになります。





■chiyo arae「full circle」
背面から送り込まれた風を受けて膨らむ布と、牛の骨にコーティングを施したオブジェたち。さながら地母神を思わせる偶像のまわりに異教徒たちが蝟集し、なにやら秘儀でも執り行っているような光景に見えます。素材に使われている伸縮性のある布地の柔らかい曲線と質感が新鮮で、つい手を触れてみたくなります。





■李赫奕「tide」
打ち寄せる波の映像をカレイドスコープのように加工し、それがどんどん分裂して極小にまでなっていきます。2台のプロジェクタで壁に投影されたこの抽象的な映像は、地下室にほどよく馴染み、隣りあった梁亜旋さんの作品とも、またイベントの上演に際しても、あたかもコラボレーションのようにうまく嵌まっていました。





■梁亜旋「Magnetic suspension 腹」
くるくると回転する原色に塗られた樹脂製の心臓と肺と胃。よく見れば、磁力によって浮遊しています。この作品は内臓に小宇宙を見る中国の考え(陰陽五行とかでしょうか)に基づいているそうです。そう聞くと、浮かせて見せる展示の仕方や、今どきっぽいデコラティブな造形に、どこかコスミックなものを感じます。







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