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地下室ブログ

板橋にある地下スペース「アートスタジオDungeon」で開催する展覧会やイベントの情報を発信します。

藝劇『夜を越える 朝を迎える ー辿り着きたい景色ー』

科白がいっさいないので、その意図するところをちゃんと汲み取れているかはわかりませんが、なにか障碍や葛藤を抱えた主人公が、服を作ることを通してそれを克服していく物語、と大づかみに解釈しながら、大阪阿部服J.K.さんによる「藝劇」を拝見しました。

でも、ことはそう単純ではなさそうで、主人公とモデルにまつわりついて一部始終をつぶさに記録するカメラマンが存在したり、途中から忽然と現れてモデルにボディペイントを施す人物がいたり、どちらも主人公の分身のようでもあって、服というメタファーを巧みに活かした、繊細にしてノーブルなドラマでした。

大阪阿部服J.K.さんは、ただ着るための服をデザインするだけではおさまらず、あらゆる表現方法を駆使して、服を作るという行為をより深く真摯に追求しているのだということがよくわかりました。

また、モデル役をつとめた牧瀬茜さんは、色のない抽象的な存在として軽やかに舞い、この寓意劇の奏功に決定的な貢献をもたらしていました。








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