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地下室ブログ

板橋にある地下スペース「アートスタジオDungeon」で開催する展覧会やイベントの情報を発信します。

「つくもがみ」募集要項

「つくもがみ」展は、これまで地下室のイベントに関わってくれた方や来場者を中心に参加を依頼しておりますが、興味を持たれた方の出品は大歓迎です。

下記要項をお読みいただき、asdungeon@gmail.com まで気軽にご連絡ください。



【要項】
・物自体の古さではなく、所有の長さが基準となります。どんなに古い骨董品でも手に入れた時期が1年前ならば、その所有年数は 1 年と数えて下さい。
・物質でないものは対象外とします。
・基本的に自宅、自室、仕事場など生活圏内で所有している物に限ります。実家、倉庫などの離れた場所で保管している物は対象外とします。
・たとえば、幼少時の写真や「へその緒」などは、撮影や誕生の時点では両親の所有物と見なします。その後両親から譲渡され、自分の所有物と認識した時点から年数を数えてください。また、幼少時に描いた絵などの制作物は、制作された時点から制作者本人の所有物と見なします。
・取得した、譲渡されたと考えられる時点から平成 27 年 3 月 27 日までの年数とします。

・参加料等はありませんが、搬入搬出の際の送料は負担していただけると助かります。
・DMはアートスタジオDungeonで制作し、出品者にお配りします。
・壊れやすい物、触ってほしくない物はアクリルケースに入れる等、各自で対処をお願いします。
・展示品の破損等に関し主催者が責任を負いかねることもあるため、貴重な品、高額な品、巨大な物は写真での参加とさせて頂く場合があります。

ご不明の点がありましたら、お問い合せください。


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あなたが一番長く所有している物を見せてください。

「それぞれ自分が一番長く所有している物を持ち寄って展覧会をしよう」
という企画を考えたのは家主の戸野倉さんです。
遺跡発掘のバイトをしていた経験や、30年以上使っていたアイロンが壊れたことなどから思いついたそうで、話を聞いておもしろいと思い、さっそく自分の場合を考えてみました。

家の中を見まわし、引き出しをひっくり返し、あれでもないこれでもないと来し方を思いめぐらせながら一番古い物を探すというプロセスは存外楽しく、なかなか有意義な時間となりました。
揚句見つかったのは自分でも思いもよらぬ意外な物で、現時点で一番つき合いが長いのはコイツだったか、という驚きがありました。

人によっては、クッキーの空き缶に大切に仕舞っておいた物の場合もあるでしょうし、偶々捨てられずに持っていた物が、結果的に一番長く所有していたということもあるでしょう。
引っ越しを繰り返すうちに片っ端から昔の物を処分してしまい、せいぜい数年しか遡れない、という人だってありそうです。

ご高齢の人はやはり長く物を持っているのか。ティーンならばどうか。
日本に住む外国の人たちは自分のお国の物を持っているのか。
津波で家財をすべて流されてしまった人だっているのではないか。
興味はふくらみます。

このコンセプトの味噌は、物自体の古さではなく、所有している期間が一番長い、というところ。
その物は、その人にとって必然的でも、運命的でも、主体的に選んだのでもないかも知れませんが、他の多くの所有物にくらべて一番長く持っているという単なる事実があり、それを「関係の絶対性」と呼んでみてもいいですし、ただ「縁」と言ってみてもいい。

それを集めて展示することでなにが見えてくるのか、正直なところよくわかりません。
展示されたブツたちがなにかを饒舌に語ってくれるかも知れません。
会期中に所有者からその物の来歴を聞くのも一興で、引いてはそれは、その人の人生の一部を聞くことになるでしょう。
今のところ60名以上の参加を予定しています。

日本には古来より「作られて百年経った道具には魂が宿る」と考える愉快なアニミズム/フェティシズムがあり、このなんとも分類しがたい展覧会を『つくもがみ』展と名づけることにしました。



つくもがみ展
期間:平成27年3月3月27日(金)ー 4月5日(日)の金・土・日のみ
時間:12:00 ー 19:00





        
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