会期中には、恒例の燻製パーティーや崔さんによるパフォーマンスなどが行なわれました。
パフォーマンスはシンプルながら感銘深いものでした。
ここかしこにキャンドルを灯した武器の中で、崔さんが静かに朝鮮語で語り、歌いました。
歌われたのは『아침이슬/アチムイスル(朝露)』という、1980年の光州事件のときにたいへん流行した歌とのこと。韓国の民主化運動を象徴するような歌ですが、その後もいろいろな影響を与えたようです。
また、来場者に武器を作ってもらうワークショップもやっておりました。
とりわけ男子はいくつになっても武器というものの魅力に抗い難く、作り始めるとつい夢中になってしまうようです。
そして、今年も燻製を堪能したのでした。
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