例年ですと、8月あたりの地下室は暑さと湿気がひどいのでお休みしているのですが、今年は珍しく映画の撮影などやっておりました。
中川究矢さん監督・脚本の自主製作短編映画で、盛夏にふさわしく、ホラーです。
中川さんは園子温監督の助監督などを務めてこられた方。
この『カマキリの夜』という作品は、ホラーといってもゾンビ系やオカルト系ではなく、脚本を読ませてもらったところでは、スプラッター要素を加味して現代日本をアレゴリカルに表したショートフィルム、といった感じになるようです。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」への応募を予定しているとのことで、完成を楽しみにしております。
中川究矢監督と主演の西村喜廣さん
西村喜廣さんは本職の俳優ではなく、『シン・ゴジラ』なども手がけた特殊造形のプロ。
今月19日から自身の監督作『蠱毒 ミートボールマシン』が公開になるそうです。
(撮影:中野愛子)
『カマキリの夜』
監督・脚本/中川究矢
企画・プロデュース/小谷不允穂
共同脚本/平谷悦郎
[キャスト]
男…西喜廣/西村喜廣
職員女…山村真美/山本真由美
職員男…金井二郎/金子二郎
[スタッフ]
撮影/佐藤周・中川究矢
録音/中川究矢
演出部/滝野弘仁・國谷陽介
スチール/中野愛子
応援/加藤桃子
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