今年も地下室をどうぞよろしくお願い申し上げます。
まずは昨年末の「晦日い」のご報告から。
年の瀬にもかかわらず、入れ替わり立ち替わり、旧知新知とり混ぜて30名以上のご来場を賜りました。
今年はもっと出品者が増えてくれたらいいな、と思っております。
■あらかわあつこ「写真の記憶 記憶の写真」あらかわさんの写真はこんなありふれたフレームや昔ながらのアルバムで眺めるのがふさわしいですね。
■今井紀彰「World piece」昨年4月の個展で発表したフォトコラージュのシリーズ。
大作のコラージュとは違った興趣があります。
■岡啓輔「ビルとズボン2016」日本の住宅建築をテーマにしたイタリアの展覧会に取り上げられたとのことで、その報告やいつものズボン。念願のローマのパンテオンも見物してきたそうです。
■木村哲雄「携帯百景」画伯久々の新作に感慨無量です。
現代版北斎漫画といったところでしょうか。
■黒須信雄「虚裔 80」「虚裔 79」「虚裔 90」画家の黒須さんが手がけるこの木彫のシリーズもすでに百点近くになるそうで、ライフワークとしてすっかり定着しました。
■関根正幸「さらば我が狂乱の日々」昨年後半に撮影した写真とのこと。
タイトルから拝察するに私生活ではなにかと大変だったようです。
■田中大介「Re:revive」描き損じた作品をパッチワークして巻物状に仕立て直したなかなか素敵なブリコラージュ。
■出口泰之「inward」与那国島やスリランカの写真。
隅々にまで出口さんの洒脱なこだわりが感じられます。
■宮本江里子「伊豆大島の猫」伊豆大島の「顔の見えない猫」たち。この大画面だとほとんど等身大です。
■Chiyo Arae「empty talks」昨年6月のグループ展で展示した作品の別ヴァージョン。
もうひとつ、アレッポの石けんを素材にした彫刻作品も金庫の中に展示されていました。
漫画家の新井英樹さんも来てくれました。
興にのって踊り出す岡さん。
PR